エフォートレス思考

どうも、たっくんです。

今日はあの有名なエッセンシャル思考の続編、
「エフォートレス思考」を読んだので、
重要だと思った要点を紹介していきますね。

この本で一番大事だなと思ったことは、「頑張らずに成功する」ってことです。

頑張ると燃え尽きるからダメなんです。

僕は会社員時代に鬱になったのもあって、
今でもちょっと頑張りすぎるとすぐ寝たきりになるんですよ。

寝たきりは言い過ぎかもですが、マジで、

「寝ることが一番じゃね?ゲームもしたくないし、ゲームするなら起き上がらなきゃいけないじゃん。じゃあ大変じゃん。だから何もせず寝てることが一番有益じゃん」

っていう思考になるんです笑

これ明らかに精神が歪んでますよね?

自分にとって楽しいこともやりたくなくなったら
鬱傾向なので全力で休むべきですね。

それはいいとして、やっぱりみんな夢や目標があって、
「うぉー!やるぞー!!」とか言って、
頑張りすぎて、
「疲れた。やめた。」といって諦める傾向が強いから、
こういう本が出るんでしょうね。

頑張ると疲れて嫌になる。

じゃあ成功しない人生でいいのか?と言われるとそれも嫌。

そんなわがままを叶えてくれるのがこの本なのです。

では、この本で価値があると思ったことを書いていきます。

まず、なによりも身体の基盤を作れってことを言ってます。

睡眠とれ!運動しろ!食生活整えろ!とね。

僕もそれは普段から意識してて、
仕事の集中力を保つためにはまず体からなんですよね。

僕は7時間以上寝てるし、
週3回ジムに行って筋トレや有酸素運動してるし、
食事もラーメンやガッツリ系の炭水化物とかほとんど取りません。

僕の場合はそうしないとすぐ鬱っぽくなって集中力も無くなり、行動が止まるからね。

生活習慣大事だと本当に思います。
集中力全然違いますから。

で、ちゃんと体を整えた上で、意識することとして、こんな言葉が書かれていて響きました。

疲れて死にそうな時には、

「もっと簡単に、望む結果が出る方法はないだろうか?」

と考えろ!とのことです。

これは本当に意識しないといけないですよね。

頑張れば頑張るほど結果出てる人はいいと思うけど、もし出てないなら、そのまま頑張り続けても疲れるだけだし、せめて疲れないようにもっと簡単に結果を出す方法を考えないといけないですよね。

例えば習慣化するっていうのがその解決策のひとつだったりします。

歯を磨くことは誰もが毎日やるけど、歯を磨くのが大変すぎて燃え尽きる人います?笑

いないですよね。

それは習慣化してるから、頑張らなくていいし、疲れないし、燃え尽きないのです。

習慣を作るコツは、目標を簡単にすることです。

例えばブログの作業なら、1行でいいから書いてみるとかね。

僕も今回の記事書くのだって、

「せっかく本読んだし、ブログにアウトプットしないとなー。でもいつもきっちりしたの書こうとするから、本読んでも記事にしないで放置、とかが多いんだよな。よし、500字でいいから書こう!」

となって、書いているうちに気づいたら、もう500字をはるかに超えているわけです。

最初から3000字の記事を書こうとするから、ハードルが高くてそもそも1文字も書かないという状態になるわけです。

習慣化するときに必要なのは、とにかく目標を小さくすること。

極端に言えば、毎日10000字の渾身の記事を書くぞー!はダメです。書けません。疲れて、「もうブログなんかやめた!しんどい!なんにもしない方が幸せ!」って言い出します笑

何度も言いますが、できる人はいいと思うんですよ。

でも、すぐ挫折するとか、鬱傾向のある人は目標高くしちゃダメです。

今日もできなかった!

という自己嫌悪が自分のメンタルを知らず知らずのうちに攻撃して、どんどん人生を生きる気力がなくなってきます。

なによりも、全然楽しくない。

ちょっとでいいんだ、と思って僕は行動しています。

ちょっとでいいなら、疲れないから、割と楽しめたりする。

そう、楽しいって大事なんですよね。

この本でも書いてあったんですが、
成果が出るのを待つんじゃなくて、
その行動そのものを楽しまないと続かないっていうのは本当にその通りだと思いましたね。

僕はネット上で勝手に収益が生まれる仕組みを作っていますが、
結局のところ、
いくら稼ぐぞ!と思って作業したところで、すぐに稼げるわけではありません。

成果を目的にして作業すると、
「まだ稼げないのか?」
と自己嫌悪したり、

いざ稼げた時も、一瞬嬉しいけどまたすぐに、
「もっと稼ぎたい。」
「なんでもっと稼げないんだ!」
と、どうしても自己嫌悪の方向に走るのです。。

だから最近は気をつけています。

稼ぎたい!じゃなくて、その行為自体を楽しもうとね。

ブログなら、ブログ書くこと自体が割と楽しいし、
今はあるYouTubeの限定動画を取ったりしてるけど、


動画撮るのも、自分の思いを伝えられて楽しいと思ったり、
自分がしゃべったことが価値になって仲間が増えたらいいなと、
そういうことを思う方向に持っていくようにしています。

よく、「自分の想いを伝えられて楽しいからビジネスしたいとか言うな。もっと正直に、金を稼ぎたいからビジネスしたいって言いなよ」
って言う風潮があります。

でも、稼ぎたいと思うと稼げないんですよ。

期待ばかりが大きくなっちゃって、「なんで稼げないんだ」と自分を否定するのがオチ。

何度も言うけど鬱傾向の人は、成果を目標にするんじゃなくて、いや成果は目標にするんだけど、その成果を出すための行動自体は楽しんでやらないと続けるのは無理って思いますね。

話が脱線したように思いますけど、実はエフォートレス思考でも同じこと言ってます。

不足思考ではなく、充足思考にしろと。

これは、足りないものに目を向けるのではなく、足りている物に感謝することで、足りないものも手に入るという思考です。

「なんで稼げないんだ」じゃなくて、「すでにここまで稼げている。」だとか「お客さんから感想来て嬉しい」って思うのが大事ってことですね。

ビジネスはお客さんを理想の世界に連れていくことが仕事です。

だったら、「なんで稼げないんだ」ってそもそもおかしいんですよね。それって自分しか見えてない。稼ぐ稼がないじゃなくて、お客さんの人生が良くなるのか?ならないのか?それだけ。

だったら「俺の発信でお客さんがちょっとでも変わってくれて嬉しいなあ。もっと変わってくれるためには何をしてあげたらいいかな?」という、他者貢献の思考に変わっていきます。

これが実は、人間の幸せだったりします。

人は他者に貢献していると思えることが一番幸せなんですね。

もちろん金をいくら稼ぐぞ!って言うモチベーションでガンガン楽しんで行動できるならOKでしょう。

でもお金をモチベーションにすると挫折したり、作業がつまんないなとか、なんで上手くいかないんだ自己否定するくらいなら、他者貢献をモチベにしたらいいんじゃないかと思って僕は実践しています。

長くなってきたんで終わろうと思うんですけど、
最後に僕がこの本を読んで実践を始めた教えを書きますね。

それは「チェックリストを作って重要な行動を自動化せよ」と言う教えです。

いきなりなんだ?ってなると思いますが、
そもそもこの本の趣旨は、頑張らずに成功しよう、です。

チェックリストを作ることによって、頑張らずに正しい行動ができるようになります。

例えば僕は昨日、確定申告の作業を終わらせて提出したんですが、一年に一回だけの作業だから、どうしても細かいこと忘れちゃうんですよね。

あれってどうするんだっけ、
これってどうするんだっけ、
去年はどうやったっけ、
これで本当に提出して漏れはないんだっけ?

などなど。

心配事はつきません。

だからかなり精神が疲れます。

でもこの本読んで気づきました。

チェックリストを作ればいいんだと。

毎年毎年、このチェックリストの通りに作業すれば自動的にミスなく作業が終わるような、そう言うチェックリストを作ってみたのです。

毎年訪れる確定申告のときには、
このチェックリストを見て、その通りに作業していけば、自動的に漏れなく作業が終わる。


頑張らない=自動化=チェックリスト

なるほど。。

自動化というとプログラミングしてパソコンが勝手に何かをやってくれるみたいなことだけを想像するけど、

実はチェックリストも半自動化になるんだなあ。。と、かなりの発見でしたね。

チェックリストを作るためにちょっと苦労しましたが、今回一度苦労したおかげで、今後半永久的に苦労が減ります。

今ちょっとだけ頑張れば、半永久的に頑張らずに済むようになることは、進んでそうしろ!ってこの本には書かれていました。

もちろん、将来のために頑張りすぎて精神の糸がぷっつん切れたら本末転倒なので、そこは焦らず、糸が切れない程度のペースで頑張る。

いずれにしても、時間を長期的に見て、いかに人生で頑張る時間を減らせるか。

そのことにフォーカスされたこの本は、他にも学べるポイントがたくさんありました。

ぜひ時間術、仕事術、人生のライフハックなどに興味がある人は
面白く読める具体的エピソードも豊富なので、
読んでおくことをお勧めします。

それでは!

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