「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」で学んだ、人を感動させる簡単な方法

こんにちは、たっくんです。

今日は、この前テレビで「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」がやってたのを、付き合いで見たのですが、

非常にビジネスの勉強になったので、
語っていきます。

すみっコぐらしって、
あのゆるーいキャラクターです。

公式サイト
https://sumikkogurashi-movie.com/2019/

見たことある人もいるでしょう。

僕は癒されるんでキャラ結構好きですね。

でも、なんでこの子供向けの映画(大人のファンも多いので子供向けというわけではない)でビジネスの勉強になるのか?

って話だと思うんですが、

僕はこういう一見関係ないような映画からも、
ビジネスの勉強をして、
自分の情報発信に生かしています。

生かしたいことがありすぎて
全部はとてもいかせてないですけどね。

地頭がいい人というのは、
実は何からでも学びを得て、
自分の人生に生かしてしまうことができます。

僕もそれを目指してるので、
子供向けののほほんとした映画で
ビジネスに役立つエッセンスを抜いた方法を話していきます。

今回書く内容を理解すれば、
誰でも地頭が良くなり、
ビジネスも圧倒的にうまくいきやすいです。

そもそもすみっコぐらしが人気になった理由とは?

すみっコぐらしのコンセプトは、
部屋の隅っこでひっそりと暮らしたい、
と考えているキャラクターの世界観です。

2016年くらいでしたかねえ、
すみっコぐらしはだんだんと子供から大人までのファンを獲得していき、

今では限定のぬいぐるみとかが、
メルカリで数万円で取引されたり、

転売ヤーが大量発生して暴れているという現状がありますw

なぜこんなに人気になったのか?

これは仮説ですが、
「すみっこでひっそり暮らしたい・・・」
という世界観が、
多くの大人の共感を生んだからです。

みなさんご存知の通り、
現代人は忙しない世の中を生き抜いています。

仕事が忙しい。

行き着く暇もない。

と。

本当は、沖縄で優雅にぷかぷか浮かんだり、
世間に晒されることなく、
ひっそりと暮らしたい。。。

そんな潜在的な欲求を、
すみっこぐらしは感化しました。

これが、すみっこぐらしが人気になった理由だと思っています。

これは大人がファンになった理由ですね。

すみっこ暮らしは子供も大人も、ファンが多いんですが、

子供は単純に、
キャラクターが可愛いから好きって感じでしょう。

大人は、キャラも可愛いし、世界観に共感
という理由でファンが多いと考えられます。

ここから学べることは、

お客さんが薄々思っている悩みだったり、
欲望ってのを調べて、

それに共感させたり、
その欲求を叶えるサービスは売れるってことです。

恋愛系の情報発信だったら、例えば

「同い年くらいの女性には好かれるけど、俺はもっと一回り下の若い子と付き合いたいな。。。」

という欲求があるとします。

(男性のみなさん、共感するのでは?w)

だったら、

そう思ってそうな30代、40代の男性をネットで集客して、
「若い子を落とす方法」
を売れば、売れるわけです。

お客さんは何に困っているのか?

何がやりたいのか?

それを調べて、
その悩みを解決したり、
その欲望を叶えてあげるサービスを出せば売れるということ。

すみっコぐらしはそれをやったのです。

この辺はあくまで僕の仮説なんですが、
僕はそう捉えてます。

さて、もうこの時点で、
すみっコぐらしが流行っているという事実から、
恋愛系の情報発信で稼ぐ方法、

さらには、
売れるサービスとはどんなものか?
っていうことが学べました。

このように、
物事の因果関係を考えたりして、
別のことに応用できたりするわけです。

こうやっていろいろ物事を思考してると楽しいです。

「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」の要約

というわけで、本題に入りましょう。

ひとまずこの映画の要約を書いておかないと
訳がわからないかと思うので、
端的に書いておきます。

この映画は、すみっコのキャラクターたちが、
絵本の中に迷い込み、

桃太郎や、赤ずきんちゃんや、マッチ売りの少女など、
いろんな昔話の登場人物になってしまいます。

(ちなみに桃太郎は、後で説明する重要ポイントなので、覚えておいてください)

すみっコたちは戸惑いながらも、
物語の筋書き通り(?)に行動していきます。

そんな中、絵本の世界の中で、
一匹のひよこに出会います。

このひよこはどこから来たんだろう。

なんとひよこ本人も、どこからきたのかわからないとのこと。

じゃあ、みんなでこの子の居場所を見つけてあげよう。

そういうお話です。

しかし、、、

探しても探しても、ひよこの居場所は見つからない。

しょうがないから、キミも絵本の世界から出て、すみっコの世界に来なよ!

みたいな流れになりました。

でも、、、

実はこのひよこの正体は○○だったのだ!!

(ネタバレやめときますw)

「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」から学べたこと

では、この要約を踏まえた上で、
「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」
で僕は何が勉強になったのか?

ということを書きます。

まあ色々あるんですが、
重要だと思ったものを挙げますね。

ギャップ理論

僕が一番泣いてしまったシーンがありまして、
それは何かというと、、

すみっこたちが絵本の世界から現実世界に戻りたいと願っていると、
何もない空間の高いところに、
ブラックホールみたいな感じで現実世界への入り口が出てきました。

でも、高い位置にあるその入り口に入る方法がわからない。

考えた結果、
そこら辺に転がってるガラクタを集めて積み重ねて、
なんとかブラックホールに手が届くようになりました。

でも、所詮ガラクタを積み上げただけなんで、
ガタガタ揺れてます。

そしてついにガラクタが崩れ落ちそうになった次の瞬間!

桃太郎に出てきた鬼が、
ガラクタを支えてくれたのです。

これに僕は感動しまして。

だって、鬼ですよ?

鬼って基本、
僕らを攻撃する「ワルいやつ」じゃないですか。

そんな「ワルいやつ」が、
すみっコたちが現実世界に帰るための手助けをしてくれた。

これは泣けましたね。

これはいわゆるギャップ理論というやつでして、
普段悪い奴のほうが、
いいことをしたときにそれが過大評価されます。

例えば「不良が猫助ける理論」って僕は言ったりするんですが、

雨の中弱ってる猫がいたとして、
その猫を助けたのが生徒会長だったらどうです?

感動します?

多少感動するでしょうけど、
いつもの優しさ、正義感が発揮されただけなんで、
感動は実は少ないのです。

じゃあ、猫を助けたのが、
いつも喧嘩ばかりしている不良だったらどうでしょう?

こっちのほうが感動がでかいんですよ。

「え、あいつが猫助けたの!?なんだよあいつ・・・いいとこあるじゃん。。。普段不真面目なのは、何か理由があるのかな・・・ちょっとあいつのこと見直したかも。」

とか思っちゃうもんなんです。

これって恋愛でもそうで、

普段ちょっと不真面目で悪そうな男の方が、
ちょっと女子に優しくしたときにすげえ優しく見えるんですよ。

普段から優しい男が優しくしても感動しないけど、
普段から意地悪な男が優しくすると感動して、
付き合ったりホテル行ったりしちゃうんですよね、
悲しいことに。

「いい人」はモテないとかいいますけど、
それはこういう理屈から生じてる部分が多々あります。

おっと、話を戻しましょう。

普段悪い奴がたまにいいことをすると、
それが過大評価されて感動にいたるのです。

積み上げたガラクタを支えてくれたのが、
いつも真面目で優しい子ではなく、

いつも意地悪で誰かを助けるなんて考えたこともねえぜ!
みたいな奴が、まさか助けてくれるなんて・・・

これが感動の理由なわけです。

すみっコ暮らしの映画から、
モテる男性の秘密を学ぶことができましたね。

この原則をビジネスの情報発信に応用することもできます。

ギャップに人は感動するので、
情報発信ではギャップを意識して発信すると
感動させることができます。

例えば、ビジネスの情報発信してるなら、
昔すごい貧乏で苦しかった話をするとか。

恋愛の情報発信なら、
昔モテなさすぎて友達もいなかった話をするとか。

美容系の話をするなら、
昔化粧が苦手すぎて人前に出るのも嫌で、
みんな可愛く化粧してるのに
なんで私だけ可愛くなれないんだ!
って思ってましたとか。

そういう苦しかった過去がある人が、
今はこんなに変わりました!

っていうギャップを見せるんです。

生まれたときから金持ちな家庭に生まれた人が、
「僕は金持ちです」
って言ったって、感動します?

しませんよね?

「昔貧乏だったけど、今は金持ちです」

って人の方が興味わくじゃないですか。

え!いったいどうやって金持ちになったんだ?
って気になりますしね。

昔はそんなに貧乏だったのに稼げたってことは、
俺にも行けるかも?

って思わせることもできますよね。

こんな感じで、
ギャップって大事なんだなーっていうことを、
すみっコぐらしの映画を見て思いました。

という感じですかね。

ありがとうございました。

単純に映画を見て、すみっコ可愛かったー

で終わりではなく、

僕はこういうことを考えているんだよ、
ということが伝われば嬉しいです。

今回みたいなものの考え方をして、
ぜひいろんなことを考えてみてください。

この思考ができるようになると、
何をみてもビジネスの勉強になるんで、
街ゆくものが全て教材になります笑

あ、ちなみにビジネスやっている初期段階の人は、
映画を見まくるよりも、

ビジネスの教材とかに投資して、
学んだ方が効率いいです。

僕は付き合いで映画見させられる(?)ことが多いんで、
そこで学んだことが無駄にならないよう、
記事にしてるだけです。

では!

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