「ピーターラビット2」レビュー。失って初めて気づく、大切な存在とは?

こんにちは、たっくんです。

先ほど付き合いで、ピーターラビット2を見てました。

せっかく見てきたので、レビューしていきたいと思います。

この物語は、
うさぎに畑を荒らされて、
うさぎのことが嫌いになった男(トーマス)が、
ピンチになったうさぎのピーターたちを助けるという感動もありつつの、
ほのぼの物語。

何よりうさぎたちが可愛いので
最初から最後まで癒されてました。

うさぎが可愛いだけじゃなくて、
僕らが幸せになるために意識すべきことも再認識させられたので、


コロナのストレスをウサギで癒しながら、
今後の幸せについて考えてみてはどうでしょう?

それではいってみましょう。

うさぎと人間の和解シーンで感じた、幸せになるための教訓とは?

僕の中で一番のハイライトは、
ピーター(うさぎ)と、
前作でピーターの父親代わりとなったウサギ嫌いのトーマスが
2人きりになったシーン。

まずは軽くそのシーンまでの流れを書きましょう。

トーマスはある時、
ピーターがトーマスの大事なトマトを盗み出す現場を目撃してしまいます。

しかし本当は、
トマトを盗み出そうとしていたのは他の動物で、
ピーターはそれを必死に守っただけだったんです。

トーマスはそれを知らず、頭ごなしにピーターを叱り、喧嘩になってしまいました。

反抗したピーターは、一人街に飛び出しました。

するとある悪い仲間たちと出会ってしまいます。

なんとそいつらに、ピーターの兄弟うさぎたちが
ペットショップのペットとして売りに出されてしまったんです。

ピーターは窮地に立たされました。

このままでは仲間たちがみんな、
人間のペットとして奴隷のように生きることになってしまう。

窮地に立たされたピーターがのたうちまわってると、
ふとトーマスに出くわしました。

どうやらトーマスは、
一人で町に飛び出したピーターを心配して
探してまわっていたらしいのです。

あれだけ毛嫌いしていたピーターのことを。

そしてここからが、僕が印象に残った、
ピーターとトーマスの2人切りのシーンですね。

トーマスは言いました。

「今までお前のことをよく思ってなかったのは事実だ。
けど、お前がピンチになっていると聞いて、いてもたってもいられなくなったんだ。
俺が悪かった。お前は俺の大事な子供だと気づいたんだ。」

このシーンはよかった。

ピーターは、トーマスの妻が連れてきたうさぎなので、
トーマスはピーターの父親をさせられてた感じなんです。

父親の自覚なんて微塵もなかったトーマスですが、
いざピーターを失いかけたことで、
トーマスはピーターの存在の大切さに気づき、
父親の自覚を取り戻したようです。

人はピンチにならないと、素直になれない。

人はピンチにならないと、
そばにいる人の大切さや、
その人がいていかに幸せだったのかに気付けません。

普段から素直になって、
身近な存在を大事にする心があれば、
トーマスもピーターと最初から仲良くできたかもしれない。

だけど今回は、ピーターがピンチになったからこそ、
トーマスは自分の本心に気づいたわけです。

普段から当たり前の存在になかなか感謝することはできない。

当たり前の存在だと、嫌なところも目について、
その存在のありがたみにも気づけないじゃないですか?

人生の幸せもそうです。

一時期幸せになっても、すぐに慣れてしまって、幸せを感じなくなる。

だから、当たり前の幸せや、
当たり前の存在に感謝できなくなったら、
今回のような映画を見たりして、
ふと当たり前の大切さに気づいていかないといけません。

大切な人を失う前に、その人との時間を大切にしたいですね。

こないだも学生時代のバイト仲間だった友達と2年ぶりに会ったんですが、
会えない日々が長かったからこそ、
最高に楽しい時間でした。

普段は一人が好きとか言ってる僕なんですが、
コロナでいざ友達と遊べなくなると寂しいもんです。

ピーターラビットの話から逸れていくのでこの辺にしますけど、
ピンチの時にひとは大切な存在に気づく。

それが人間だからしかたがないけど、
ピンチになる前に少しでも大切な存在を大事にして、
その人と一緒にいられる幸せを噛み締めながら生きたいと思いました。

ピーターラビットのその後のお話はというと、、、

ピーターとトーマスは仲直りして、
2人が手を取り合って、
仲間のうさぎや他の動物たちを
見事救出することができました。

人間と動物が共存する温かみを感じて、ほのぼのする話でした。

あとはさっきも言ったけど、うさぎがいちいち可愛いんで、
小動物とか好きな方は楽しく見れると思いますよ。

主演のピーターの声が千葉雄大なんですがすごくあってる。

ピーターの顔も千葉雄大に似てたのだが、気のせいでしかない笑

というわけでレビューを終わります。

動物を見ると癒されるのは人間の本能ですね。

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